心とこころを響かせて

自己を知るワークを続けているカウンセラーが、ユング心理学などをベースに、自分の考えや思いを書き綴っています。

カテゴリ: 哲学

今日も、1/31以降の記事の内容に続きます。ボーム博士が量子もつれを説明するために定義した “宇宙全体からの力”。それは、「まだ発見されていない新しい力」であることを前提としていたそうです。『量子もつれ アインシュタイン 最後の謎』私はそれを、種々の宗教がいう…
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1/31の記事からの続きです。今回も『量子もつれ アインシュタイン 最後の謎』の番組を軸に書き進めます。前回記事の末尾に記した「ホログラム宇宙論」。その概略は以下のとおりです。この宇宙は果てにある「表面」が実体であり、中にあるのはその表面から投影されたホログ…
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昨年の暮れも押し迫った12月28日。NHKスペシャルで、個人的に非常に興味を惹かれる内容が放送されました。タイトルにあるように “量子もつれ” に関する内容で、もちろんその知識など無きに等しいにも関わらず 「絶対に観たい」と録画予約をした理由は、以前書いたブログ記…
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前回記事で「放送を楽しみに待ちます」と書いたにもかかわらず、リアルタイムでは視聴できなかった『100分de名著 精神現象学』。先日やっと録画を観ました。既に再放送も終わってはしまいましたが、第一回放送に係る内容で私が強く関心を持った部分について、今日は書いてい…
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まだ、『100分de名著 新約聖書 福音書』についてまとめ切れていないのですが、今回は止む無く飛ばして、同じく『100分de名著』の来月放送分、ヘーゲルの『精神現象学』について書きます。私が初めて『精神現象学』を手に入れたのは、もう10年以上前になります。精神現象学…
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 ある出来事で‟反作用”が起ってしまい、懸案の箱作りそっちのけで、固まっていたブログ記事をタイプする指が久しぶりに動きはじめています。そのある出来事とは。100分de名著@nhk_meicho10月シリーズは西田幾多郎「善の研究」です。その難解さに多くの人が挫折したといわ…
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 Cartesian Theater illustration published in a book!/Jen Garcia 前回記事の最後で、敢えて自分への課題として書いた一文も、案の定・・・果たせないまま年を越し、(やはり無謀だったと反省)早く本題に取り掛かりたいと思いながら日々を過ごしてきましたが、そ…
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水木サンの迷言366日 (幻冬舎文庫) [文庫] 昭和から平成にかけての時代をつぶさに見、風刺してきた、こんな人生、送ろうと思ったってなかなか送れない。 その結果水木さんが得たのが「人生における…
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もう10月・・・。中秋の名月も過ぎてしまい、日に日に秋の深まりを感じます。今年の夏休みも、なかなか「静かに腰を据えて」とはなりませんでした。ずっと、この場で書きたいことは色々と頭に浮かびつつも、結局は手つかず状態。 でも、今はそれで良し、と思うことにして…
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Clouds./theaucitron  渦中では長く、過ぎれば短い、ツインズの夏休みが終わって、あっという間に9月も半ば。子供たちと、いつもより密着して過ごす40日の間、楽しくもありイライラもあり(笑)、そして、ココの記事の更新も…
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