今日も、1/31以降の記事の内容に続きます。ボーム博士が量子もつれを説明するために定義した “宇宙全体からの力”。それは、「まだ発見されていない新しい力」であることを前提としていたそうです。『量子もつれ アインシュタイン 最後の謎』私はそれを、種々の宗教がいう…
カテゴリ: こころの世界
ファンタジーの境界
1/31の記事からの続きです。今回も『量子もつれ アインシュタイン 最後の謎』の番組を軸に書き進めます。前回記事の末尾に記した「ホログラム宇宙論」。その概略は以下のとおりです。この宇宙は果てにある「表面」が実体であり、中にあるのはその表面から投影されたホログ…
“私たちの見ている世界は、本当に実在するのか?”
昨年の暮れも押し迫った12月28日。NHKスペシャルで、個人的に非常に興味を惹かれる内容が放送されました。タイトルにあるように “量子もつれ” に関する内容で、もちろんその知識など無きに等しいにも関わらず 「絶対に観たい」と録画予約をした理由は、以前書いたブログ記…
「行きて帰りし物語」
(『千の顔をもつ英雄』上巻裏表紙)前回6月27日に書いたとおり、久しぶりにブログを書こうと思い立ち、少しずつ書き進めていたというのが今日の記事です。予定外の前記事挿入をしたため本文を若干手直しし、また、冒頭の画像も裏表紙に変更しました。(表表紙は前回使用)〔…
『100分 de 名著 西田幾多郎』
ある出来事で‟反作用”が起ってしまい、懸案の箱作りそっちのけで、固まっていたブログ記事をタイプする指が久しぶりに動きはじめています。そのある出来事とは。100分de名著@nhk_meicho10月シリーズは西田幾多郎「善の研究」です。その難解さに多くの人が挫折したといわ…
『海獣の子供』
【「海獣の子供」公式サイトより】久方ぶりの記事ですが、実は今、思い立って直観的に書き始めています。実は大分前からブログの新しい箱作りを検討していて、その実行の目途が立つまでは中身にも着手できないと考えていました。遅々として箱作りが進まない中、結局記事更新…
「生と死のパラドックス」
100万回生きたねこ (講談社の創作絵本) [単行本]かなり時間が経過してしまったのですが、数か月前に子どもの授業参観に出席したときのこと。それは道徳の授業だったのですが、教材として取り上げられていたのが、今日の記事のトップ画像に据えた『100万回生きたねこ』という…
「ただ一つのもの una res 」
Cartesian Theater illustration published in a book!/Jen Garcia 前回記事の最後で、敢えて自分への課題として書いた一文も、案の定・・・果たせないまま年を越し、(やはり無謀だったと反省)早く本題に取り掛かりたいと思いながら日々を過ごしてきましたが、そ…
壁の向こう
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 今日は全くの思いつきで書きはじめています。 (…
心の有り様
もう10月・・・。中秋の名月も過ぎてしまい、日に日に秋の深まりを感じます。今年の夏休みも、なかなか「静かに腰を据えて」とはなりませんでした。ずっと、この場で書きたいことは色々と頭に浮かびつつも、結局は手つかず状態。 でも、今はそれで良し、と思うことにして…