
(我が家の『Momo』)
久しく休眠状態の当ブログですが、今回も思わず突き動かされての、NHK Eテレの『100分 de 名著』についてです。
もう第一回は放送されたのですが、8月の放送はミヒャエル・エンデの『モモ』。
#100分de名著 8月放送は #エンデ #モモ をお送りします。プロデューサーAも人生で最も影響を受けた一冊だそうで6年近く企画を温めててきたのだとか。記念すべき100シリーズ目です。河合俊雄さんの奥深い解説、そして #のん さんによる瑞々しい朗読にご注目ください。https://t.co/qC4aTgrKo4
— 100分de名著 (@nhk_meicho) August 3, 2020
私も『モモ』は好きで...というより、ミヒャエル・エンデが好きで、Twitterでもその言葉を日常的に目にする環境をつくっていました。
『はてしない物語』原作の、映画『ネバーエンディング・ストーリー』は公開当時、母と映画館で観て強く記憶に残っていましたが、その物語の深い意味について、ユング心理学を学んだあとに、新たな発見がいくつもありました。
(原作と映画で相違があったようですが〔正直、映画の詳細はよく覚えていない〕、少なくとも私はこの映画をきっかけに、原作を手にすることができました)

こころの深みを知っていたミヒャエル・エンデが描いた『モモ』の世界について、テキストでは河合俊雄先生が詳しく解説されていて、放送の内容をよりよく理解できます。
もちろん、ユング心理学に興味のある方にも学びになります。
有名な『モモ』に改めて触れる、新しい視点で触れる、そしてまだその世界観を知らない方には新たにページを開く契機、になるのではないかと思います。
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