約3年ぶりに Twin Bells のHPを更新しました。

レンタルサ−バ−契約先の提供HP作成ソフトの仕様が変わり、そのままではアップデート
することができなくなってから、手つかずのまま長い期間、ずーーっと放置状態・・・。

「早くどうにかせねば」と気持ちだけは焦りつつ、日常の諸々に追われ、なおかつ、
ついつい読書や映画など、自分の興味が向くことへの誘惑も断ち切れず、
ずるずるずると、「HPリニュ−アル」は後回しとなり、結局3年間も棚上げになった
ままでした。


昔の私なら、寝る時間を削ってでも、もっと早く対処していたのだろうと思いますが、
こんなに「ほったらかし」にしていたのも、前記した理由以外に、
「実は自分の内的なこと(教育分析)が大いに関係していたのだ」と、
こうしてやっと仕上げることが出来て、今、そう感じています。

狙ったわけではありませんでしたが、3年間も棚上げだなんて、
「まさに"3年寝太郎"を地で行ってしまったな」という感じ。
(実際の井戸掘りは3年どころじゃすみませんでしたが・・・)
我ながら苦笑いです。



公開当時に作成したままのページ内容に、徐々に高まっていくムズムズ感、気持ち悪さ。
数年前に"自分"が作成した内容にも関わらず、まあなんとも。

敢えて見ないようにしていた向きもありましたが、
そろそろ、その居心地の悪さを
無視できなくなってきていたこと、そして何より、分析のほうが一段落を迎えたことで、
この度やっと、本腰を入れてHP"
改装"にも着手できました。


新しいHPは以前よりかなりシンプルに。

やっとこちらも ‟化粧直し" できました。



そして、この度なによりお伝えしておかなければいけないことがあります。

改新前の「クライエントさんの声」のぺ−ジは、今回すべて削除させていただきました。
「声」掲載にご協力いただきましたクライエントさんには、この場を借りてご報告させて
いただきます。
合わせて、ご理解・ご了承のほどよろしくお願いいたします。


ありがとうございました。



さて、HPの懸案がやっと解決して、一つ肩の荷がおりました。
これからは、このブログにも徐々に注力していきたいと思っています。



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ブログの方も少し前に"化粧直し"しました。

よく考えてみると、こちらもデザインを変えたのは数年ぶりのこと。
そしてもし誰かに、「なぜ今変えたの?」と問われると、
「自然とそんな気分になったから」としか答えられない。

「やらなければ」という思いを抱え続けても、何年も、なぜか手を付けられなかった
HP改新も、いざ本気で取り組むと、意外と楽に設定変更できました。
「なぜあんなに長く手が出せなかったんだろう・・・」と、自分でも本当に
不思議なくらいです。




自分の気分の変化、分析のこと、その他、簡単には説明できない"面白い出来事"の数々。

色々と思いめぐらしながら、鈴木大拙のこの言葉が頭に浮かびました。


外が内で、内が外であるというようなことは脚実地を踏んでのことでなくては
到底わからぬことである。

                 【鈴木大拙】  『無心ということ』

内的なことが、どれほど外的なことに結びついているか。

逆に言えば、「脚実地を踏めば、これほど自分の中で揺るぎない確証となるものはない」
と、謂えるのだと思います。