心とこころを響かせて

自己を知るワークを続けているカウンセラーが、ユング心理学などをベースに、自分の考えや思いを書き綴っています。

前回の記事まで数回にわたり、「ゲゲゲの女房」を題材にしてきました。他にも書きたい“材料”はあるし、そろそろ“ゲゲゲ”は卒業を・・・、と思っていたのですが、今日も援用させていただくことにしました。やはり、私にとっては“引っかかる”点が多いようです。3週間ほど…
>>続きを読む

(今年は、家族で私だけ見に行けなかった花火大会)ブログup、少し間が空いてしまいました。みなさんは、お盆をどのように過ごされましたか?私は、いわゆる“お盆休み”に入る前に、思いもよらぬことで腰を痛めてしまい、家族で遊びに行く予定が流れてしまいました。とはい
>>続きを読む

前回の記事で、「ゲゲゲの女房」について書きましたが、今日も引き続きです。私が、水木しげるさんの奥さま“武良布枝さん”の自伝本、『ゲゲゲの女房』を購入したのは、テレビドラマを観始めて1週間も経たないうちでした。そして、本が届くなり、一気に読み終えてしまいま
>>続きを読む

ゲゲゲの女房著者:武良布枝販売元:実業之日本社発売日:2008-03-07おすすめ度:クチコミを見る「ゲゲゲの女房」とは、ご存じのとおり、今、NHKの朝の連続テレビ小説で放映されているドラマのタイトルです。私は2週間ほど前から、あることがきっかけで(これも私の“無意
>>続きを読む

前回に引き続き、今日も、私が過去に見たある夢をご紹介したいと思います。『 (前略)私は、大きな円筒形の建物の中に来ていた。そこの壁は、一面がガラス張りで、外は360度広大な海が広がっている。そして、その建物内の底は、低い水位の海水に浸かった海底の土で、外
>>続きを読む

私が、ユング派の教育分析(夢分析)を受け始めて、もう数年が経ちますが、後から、以前の夢日誌を読み返してみると、「なるほどー」と思うことが度々あります。夢を見た当時には、その意味することがよく掴み取れていなかったものでも、時間が経過し、現実に“外側”(そし
>>続きを読む

今日はお料理の話題です。友だちに誘われて、月に一度のパンづくり教室に通い始めました。教室では、パンだけではなく、副食も一緒につくります。今日のメニューは、・黒ごまパン・フルーツピザ・夏野菜の冷製スープ・きゅうりのキュウチャン(トップの写真です)出来上がっ
>>続きを読む

sun crossユングが打ち立てた理論である、「タイプ論」は有名です。人間には異なる二つの一般的態度があるとして分類したのが、「内向」と「外向」。そして、各個人がそれぞれ最も得意とする心理機能をもっているとして区別したのが、「こころの4機能」です。この“こころの
>>続きを読む

前回の記事で“感情の抑圧”について書きましたが、実は、私自身が過去に、かなり自分の気持ちを抑え込んでいる時期がありました。もう何年も前のことで、今では、「よく我慢できていたな。今の私には、それだけの忍耐力はないな。」などと、笑って振り返られるのですが、当
>>続きを読む

我が家には男の子の双子がいます。もう4歳になり、日々、体も行動も話す言葉にも成長が見られます。親としてはまだまだ大変な時もありますが、でもそれ以上に、「そんなことする?」というような、子どもならではの仕草に大笑いすることもあり、毎日とっても楽しませてもらっ
>>続きを読む

今日は、「夏目漱石の自己本位」の話に触れてみたいと思います。夏目漱石は、その生涯の中で、幾度か「神経衰弱」に陥っています。一説には、「5年の周期で悪化と回復を繰り返していた」とも言われています。私はこの世に生まれた以上何かしなければならん、といって何をして
>>続きを読む

       今日はプライベートな話題です先日、家族で「手打ちうどん作り」の体験会に参加してきました。最近、こういう体験会は、色んな所で催されていますが、my familyは全員、初の手打ちうどん作り。というわけで、子供たちのみならず、親も結構ワクワクしながら会場
>>続きを読む

Blizzard./Y0$HlMl 先日の記事で、「止める、手放す」ことについて書きました。今の私は意識的に、出来るだけ、「やりたいことだけやる」「やりたくないことはすぐ止める」を心がけています。と言っても現実は、人とのつながりの
>>続きを読む

少し前に、私は思い切って“止めた”ことがあります。この決断を自分で下すまでには、数日間どうしようかと色々考えました。私が止めた「それ」は、条件さえ整っていれば、出来れば続けたいことでした。でも、・その条件が満たされなくなった。・「それ」よりもっと自分にと
>>続きを読む

ユング心理学の概念のひとつに、「コンステレーション(布置)」と呼ばれているものがあります。これは、「一つ一つの事柄や状況が、それだけでは何の関係も意味もなしていないようであっても、あるとき、それらが一つのまとまりとして、全体的な意味を示してくる、それに気
>>続きを読む

前回の記事で、「努力は必要」と書きました。 でも今日のテーマは、うって変わって「休むこと」についてです。 打てない時にこそ、勇気を持ってなるべくバットから離れるべきです。勇気を持ってバットから離れないと、もっとこわくなるときがあります。そういう時期にどう
>>続きを読む

先日の記事の続きです。 スクリプトを作成しながら、思い出した話のもうひとつとは、コーチング界では有名な、「ストレングスファインダー」という、 “強み探し”の本に書かれていたある内容でした。 それは、アメリカの元国務長官であり、将軍大将でもあった、「コリン・パ
>>続きを読む

先日、参加しているCTP(コーチ21)のクラスリーディングのスクリプト(原稿)を 作りながら、二つの話を思い出していました。 一つは、マイコーチに聞いた話。 CTPのクラスコーチをされている、ベテランのあるコーチは、 いまだにクラス運営のためのスクリプトを
>>続きを読む

Big Tree / vitroid 今日、webでおもしろいニュースを見つけました。                           ↓ これって偶然?テレサ・テンとエルビス・プレスリーの生死に奇妙な数字の一致―台湾メディア - 速報:@niftyニュース. (※この記事はすでに削
>>続きを読む

今からご紹介する文章は、かの文豪、当時数えで50歳だった夏目漱石が、 20代の芥川龍之介と久米正雄宛てに送った手紙です。 勉強をしますか。 何か書きますか。 君方は新時代の作家になる積(つもり)でせう。 僕も其積(そのつもり)であな
>>続きを読む