かなり間が空いてしまいましたが、前回のつづきです・・・。

私の見た夢に出てきた俳優さん二人は、どちらも“私の人格の一部”と書きましたが、実はその後に見た夢でも、“私の内奥(無意識)の私たち”は様々な形で何人も登場してきているようです。

「人格」と表現すると、単純に「多重人格?」と、その本当に意味するものを誤って理解してしまう恐れがありますが、これら夢に出てくる“自分”とは、

 「無意識内に存在する、個人的なこころの要素が人格化されたもの」

なのです。

意識の中心である自我は、もちろん自分で認識できている“私”ですが、意識を包括している大きな無意識内には、本人にも気づけていない自分の要素というものが、誰にも存在しています。


その中でも、特に重要な存在が、「アニマとアニムス」です。


アニマは、男性の無意識における女性的性質が人格化されたもの。一方、アニムスは、女性の無意識の男性的性質が人格化されたものです。

無意識には意識に対する補償作用があるので、現実(意識)とは逆の性が、無意識内に存在するということになります。

この心理的な両性具有性は、性差を決める決定的な要因が、男女の遺伝子の数の多さだという生物学的な事実を反映しています。

数の少ない反対の性の遺伝子は、それに対応する性の性質を生み出し、それは普遍的無意識にとどまっているのです。

そして、このアニマ、アニムスは、夢のなかの異性の登場人物(恋人など)として、人格化されて表われてくるのが一般的です。

ちなみに、男性の夢にアニマが現れるときは、一人の女性の姿をとる場合が多いようですが、女性の場合のアニムスは、複数の男性像として出てくるようです。


このように、誰しもその内奥に「アニマとアニムス」を秘めていますが、この元型は非常に影響力を持っており、私たちの意識上の行動をも支配しているといえます。

あなたの中のアニマとアニムスも、意識上でのあなたの恋愛やその他の人間関係に、見えざる力で肯定的にも否定的にも、何かしらの作用を及ぼしているのかもしれません。


そのへんについては、また次回に・・・。



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