今日は、8月に受けた夢分析の実際の内容についてです。
(前回のブログから、かなり日が経ってしまいました)
初セッションだったので、夢以外のことについても、かなりの時間を割いて話を聞いてもらいました。

まずは、私自身の情報を伝えなければ、分析家の方が夢について正確な解釈をすることは不可能です。ユングもとても慎重に夢分析を行っていました。
それほど、慎重に判断し、分析していかないと、夢が本当に伝えようとしていることを理解はできないのです。

そして、肝心の夢についてですが、2年ほど前に見た重要な夢の話を、今日は取り上げたいと思います。


 「私は車に乗って山道を運転していました。どうも、出雲大社へ向かう道のようです。
そしてある橋に近づきました。この橋の両側は鬱蒼とした緑の、深い谷になっています。
とても高い位置に架かっている橋です。
そしてカーブを曲がってその橋に入ろうとした時、タイヤが思い切りスピンして、私は車ごと橋の脇を突き破り、深い谷底へと落ちていきました。(そのときの背筋が凍るような、もうダメだ!という感覚は今でもリアルに残っています。)
そして車から外へ弾き飛ばされ、その高くそびえた木々を倒しながらまっさかさまに落ちていき、地面に首まで埋まってしまいました。
そして自分はもう死ぬんだと自覚しながら『これでやっとパパとママのところに行ける』(後から分かりましたが、この言葉にも深い意味があったようです)と安堵しながら息を引取りました。」


そうなんです。自分が完全に死ぬ夢を見たんです・・・。
その夢を見て目覚めたときは、少し呆然としていました。
まず、あまりにもリアリティのある夢だった事。そして、完全に息を引き取る場面まで見たことへの戸惑い。
しかし、そんな夢だったにも関わらず、恐怖や嫌悪感は全くなく、心からホッとしている不思議な感覚・・・。
落ちる感覚もとてもリアルだったので、ドキドキはしていましたが、嫌悪感や不安感は全くなかったんです。
 でも、少し落ち着いてきたら、「自分が死ぬ夢だなんて縁起でもない!何か悪い事でもあるんじゃ・・・。」とその時点でやっと少し不安になってきました。

 しかし結果から言うと、これはいわゆる悪夢ではなかったんですね。
分析家の方にも言っていただきましたが、「私が内面的に再生する」という意味の夢だったんです。


 ユング心理学で「ミッドライフ・クライシス」と呼ばれているものがあります。
これは(中年期の危機)といって、30代〜70代と、人によって訪れる時期はそれぞれですが、様々な形で危機が訪れ、人生のターニングポイントを迎えるというものです。
そして、この中年の危機は、約8割、また一説では全ての人に訪れるともいわれています。

 私はこの「ミッドライフ・クライシス」を経て、内面的なそれまでの自分が一度死に、新しく生まれ変わるといったイメージとして、この夢を無意識が発信してくれたらしいのです。
 でも、確かにその夢を見てから現在までを振り返ると、意識できる部分でも、思考や感情に変化があり、そのことにより行動まで目に見えて変わってきました・・・。

 それではこの続きはまた後日・・・。
「ミッドライフ・クライシス」についても、もう少し詳しい内容をいつか取り上げたいと思います。




       
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