先日、生まれて初めて「夢分析」なるものを、受けてきました。

 「夢分析」って「夢占い」のこと?って思われた方もいるかもしれませんね。

でも、夢占いとは本質的にかなり異なると思います。

深層心理学の世界では、(その中でも特にユング心理学では)夢分析は立派な療法の一つで、まさに見た夢を分析することで自分の「無意識」世界を紐解いてゆく・・・。といったものになります。


私が受けた分析家の方は、あのスイスの有名な「ユング研究所」を出られた方で

(ちなみに第1号は、日本の心理学界で第一人者であられた「河合隼雄」先生です。
そしてこの数十年の間に、ユング研究所を出られた日本人は30数名ほどしかいないそうです。)

現在もスイスに在住されています。

8月に日本に一時帰国されて、念願かなって初対面セッションとなったわけです(^^)

さて、ドキドキワクワクでうけた夢分析とはいかなるものだったか・・・。

は、また後日、日記に書くとして、今日は「夢分析」自体について少し詳しく書きたいと思います。


夢を見ない人はいません。

中には「自分は最近全く見ないよ!」といわれる方がいるかもしれませんが、
それは見ていないのではなく、覚えていないだけなのです。

 そして、夢には無意識の世界からの、多くのメッセージが送られてきます。

人は意識している世界より、実はその下に隠されている、

無意識の世界の方がとてつもなく広いんですね。


 一説には、(意識1割・無意識9割 )とも言われています。

そして、当たり前だけど、この世界にあるものを、自分では気づけていません。

でも見えない力で、自分に多大な影響を及ぼしています。

意識<無意識 なのだから、自分の思考や行動を、知らず知らずのうちに支配されているんですね。

その無意識の世界に少しでも近づく、意識と無意識の橋渡しの役目を担うのが「夢」なのです。



覚えている夢は、まさに無意識からのメッセージです。

その意味は様々ですが、とても重要なメッセージを送ってきていることもあるのです。

ユングもある時期、異様な災害の白昼夢を続けて見たあと、第一次世界大戦が始まったという経験をしています。

これはいわゆる「予知夢」ですね。

(ちなみに第二次世界大戦前にも夢による啓示があったそうです)


精神法則で有名なジョセフ・マーフィー氏も、「世界中の多くの人が、事前に見た夢によって、現実の悲劇的事件を避けられたケースがある、という膨大なデータが残っている」と述べています。

そして自分自身も、第一次世界大戦を予知する夢を見た。とのこと。

また、河合隼雄先生も、ユング研究所に入るきっかけとなったのは、見た夢であったと、複数のご著書で書かれています。


未来への記憶―自伝の試み〈下〉 (岩波新書)未来への記憶―自伝の試み〈下〉 (岩波新書)
著者:河合 隼雄
岩波書店(2001-01-19)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

 

だから、「夢なんて・・・」と侮らず、その意味をしっかりと探っていく事で、
自分にとって大事なメッセージを受け取ることが出来るのです。


ただ、夢分析は慎重に判断していかないと、本当に夢が伝えようとしていることを理解できません。

だから、自分一人で判断して思い込むのは危険です。

また、人によっても、意識⇔無意識のアクセスのしやすさに、違いがあるので、
同じように分析を受けても、なかなかメッセージを受け取りにくい人もいます。

でも、興味を持たれた方は、「夢日記」をつけてみるのもいいかもしれませんね。


今すぐではなくても、後から現実に起こったことと照らし合わせて、
納得できる日が来るかもしれませんよ(^_-)-☆




                               ブログランキング・にほんブログ村へ