2日前の水曜日、保育園から帰ってきたツインズの一人のご機嫌がどうも良くない・・・。

そうこうしていると「かゆい、かゆい」と言って、足裏をポリポリし始めたので、よくよく見てみたら、赤い発疹があちらこちらに

「えー、何?」と思って全身チェックしたところ、手のひらやひざにもたーくさん出ています。


すぐに、“子供の病気”の本を開いて、自分なりに調べてみたところ、

「うーん、手足口病かな?」


もう小児科が閉まっている時間帯だったので、翌朝、早速受診したところ、
素人診断が当たってました


口の中にもブツブツが出ていて、思うように食事も進まない上、痒みで夜中も何度か起きるので、痒み&空腹&寝不足の三拍子で、日中も“ぐずり”の波が何度か押し寄せます。


一方、母親の私も、昨日、今日と、仕事やプライベートでの来客、その他の予定も全てキャンセルしての看病ですので、そこにぐずりもプラスされると、正直イライラ


でも、ここで「ものは考えようだ」と頭を切り替えました。


日頃から私は、仕事や家事、自分のしたいことVS子供たちへ向き合う、時間や(自身の)気持ちのバランスに、常に小さな葛藤を抱えています。

これは、母親であれば、多分大勢の方が感じている問題だと思います。

ワーキングマザーは勿論のこと、専業主婦であっても、小さい子がいる家庭では、時間が思うように作り出せないという悩みを、実際によく耳にします。



私は元来、自分が作った予定通りに事が進まないと、苦痛を感じるタチでした。

でも、ツインズが生まれてからは、どんだけ頑張っても“物理的に無理”という状態に置かれ、それを受け入れること自体が一時期とてもしんどかった。

彼らが夜まとめて寝てくれるようになっても、「私の時間は夜しかない」と、睡眠3時間という日を続けたこともありました。
(双子は、昼寝も一緒にしてくれるとは限らないんです


だけど、母親が無理をしすぎることは、やはり子育てにも決して良くはないと、ある時点から割り切ることにしました。

私の場合は、物理的に無理をすると、体力的にも精神的にも負担が大きかったんです。
それをちゃんと自覚して、何事も「やりすぎない」ことに決めました。


お母さんの中には、どれだけ無理をしても、それで自分のやりたいことが全て消化できるなら、そのほうが精神的に楽。
という、パワフルな方もいらっしゃるでしょう。

でも私のように、頑張りすぎることに何かしらの負担を感じる方は、やはり無理しすぎないようにした方が良いと思います。

例え気づけてなくても、見えないこころの領域に与えている影響は、決して小さくはないでしょうから・・・。


今回の子供の病気も、自分の予定が狂ったことは確かにイヤだけど、逆にゆとりの時間が出来たと思うことにしました。

考え方を変えてからは、子供の急な病気も「私も一緒に休んじゃえ!」と、ポジティブに受け止めることにしています。

そう決めてしまえば、子供のぐずりも苦ではなくなるし、大らかな気持ちで接することができます。
そして、その“心のゆとり”は、多分子どもにもきちんと届いていると思うんです


今日は、お外も雨模様

気になることはとりあえず全部脇に置いて、今日はゆっくり穏やかに過ごします

(今回のブログは、2日がかりで“隙間時間”を使って書きました!)


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